わっからね～

板橋区と言う日頃の生活圏から離れた所のお通夜に行ってきた

東京での生活には網の目のごとく走っている地下鉄で車など不要である
が、普段の外出ともなれば車でしかない生活をしていると
一度潜ると山から出てきた猿の如く何処をどう走っているのやら全くわからない

想い起こせば中学生の頃だろうか東京には赤と黄色の２路線しかなかった
家の下に丸ノ内線の駅が出来た頃確か全線１０円で終点は新宿だった
その後現在の荻窪迄順次伸びた様な記憶がある

その頃は単純明快だったが現在はごちゃごちゃ十数路線
東京生まれの田舎者には全く地下鉄は不便で解らない
地上での目的地は想像出来るのだがそこへ行くまでの線が地図を見ないと解らない
遠くなればなるほど色々な行き方が出来る
車中は路線図や携帯を見ながら乗換駅では柱や壁の表示板を見ながらでないと目的地にたどり着かない

今日も最短で行ける駅まで暑い最中５分歩くのが嫌で
２度乗り換えて遠回りの真下から乗車した

毎月の様にある葬式
婆(爺)？抜きのごとく抜けていく友人知人
段々と順番が近づいて来ているようだ（泣